メーカー各社の浴室断熱

今日は、クリナップのショールームに行く機会がありましたので、私が最近、ヒートショックに関する事で問い合わせが多い「浴室の断熱材の違い」を確認してみる事としました。最初に訪問したのが、クリナップです。



アクアス担当の橋本さんがちょうどいらっしゃいましたので、ご説明頂きました。

下の写真が、クリナップのアクリアバスの床下断熱材です。結構、厚いですよね。

 

そして、これが天井の断熱材だそうで、私が思っていた以上に厚かったです。かなりしっかりしていると言えるのではないかと思います。



次に、タカラスタンダードのショールームに行ってみました。



アドバイザーさんに説明して頂きましたところ、すぐにサンプルが出て参りました。

これが、壁の断熱材です。



そしてこれが、床下の断熱材です。三重構造なんですね。



タカラスタンダードの売りは「ホーローなのでお手入れが簡単」という事のようですが、ホーローの壁は冷たいため、輻射冷熱によって体感温度が低くなると思うのです。床のタイルも同様です。それが、お風呂場の寒さの原因ではないかと思うのです。「そんな話しは出てませんか?」と質問してみましたところ「そういうクレームは来ていない」とのお話しでしたが、私の想像では冬場はかなり寒くなって来るのではないかと思われます。

それからもう1社。アクアスが最も多く採用しているTOTOの断熱材です。TOTOは、国分支社長さん自ら、断熱材のサンプル片をアクアスのために取り寄せて下さってますので、私の机の後ろに常備しています。

これが、サザナの床下の断熱材です。



かなり厚いので、これならしっかりと断熱効果が確保出来ると思います。

そしてこれが、スプリノの天井の断熱材です。



天井でこれだけの断熱材が入っていたら、効果も大きいでしょうね。

ざっと以上の通りです。簡単に総括すれば、クリナップとTOTOは、どちらも遜色のない位に、しっかりした断熱効果が確保出来ていると思います。後は、シリーズ毎に、若干の差がある程度ですから、それについてはアクアスがユニットバスの外側に断熱材を施工する事によって補う事が出来ます。メーカーの断熱材に頼るよりも、むしろ工事店であるアクアスが独自の考え方で「どういう状況になっても、この断熱材なら問題ない」と自信を持っておススメ出来る仕様にするべきだと考えています。工事が終わったら、何かあった時にはメーカーではなく、元請けであり工事店であるアクアスの責任になって来ますから「メーカーの断熱では不足しているな」と感じたら、自分達でそれを補強し、自信を持ってお引き渡し出来るようにして参りたいと思います。

そういう意味でも、メーカー仕様の実態について知っておく事は、非常に重要だと思いました。近々、3件の浴室リフォーム工事を行う事になりそうですので、その準備という意味合いも含めて、アクアス独自の断熱仕様の検討を進めて参りたいと思います。

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