杉本棟梁の若手教育

長松院さんの工事に携わっていますと、厳しくも微笑ましい若手教育の現場を眼にする事が出来ます。私達が庫裡東側の排水溝工事をしている隣りでは、若手宮大工の大根君が、庫裡の玄関工事をしていました。



するとそこへ、どこからともなく杉本棟梁が現れ、突然、大根君へ指導が入りました。

「水平は、どうやってとっとるんや?お前のやり方でいったら、一番上の板は曲がるんじゃないか?」大根君が登って実測してみると、棟梁の言う通り、曲がっていました。

 

そして杉本棟梁から具体的な指示を受け、やり直しです。大根君も、悔しそうな表情をしていますが、めげずに向かっていってる姿勢は、大したもんです。

最近の教育現場では、色んな事が社会問題として取り上げられていますが、魚津社寺工務店さんの社員教育では、厳しい指導の中でも若い人達が一生懸命に取り組み、成長していってる様子が窺えます。一人前の宮大工として一人立ち出来るようになるには、相当な努力が必要になって来るのですが、魚津社寺工務店の皆さんの姿を見ていると、叱られても叱られても、一生懸命に立ち上がって高度な技術習得に努めている様子が見て取れます。

荒れた学校の先生・生徒さんには、魚津社寺工務店さんの教育現場を見せてあげたい気持ちになります。

こういった様子を見ていて感じるのは、厳しい中にも愛情を感じる言葉や眼差しで指導していくという事なのではないかと思いました。

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