渡り廊下も復旧中

長松院さんの復旧工事では、アクアスは今、無得庵と仏教会館との渡り廊下の部分をやっております。この部分は、東日本大震災の時、隣接した建屋が押し合って、強度の弱かった方に被害が出ています。例えば、無得庵と渡り廊下の間も、こんな感じで、結構大きな被害になっていました。



左側が無得庵で、こちら側も外壁の下の方が落ちてしまっていますが、右側の渡り廊下も外壁がストンと落っこちてしまってます。

これに対する解決策として、両方の建物の縁を一旦切って、地震の際には別の動きをしてもぶつかり合わないように、エキスパンションジョイントを設けます。例えば、こんな感じで、板金がズレて建物同士がぶつからないようになっています。<画像をクリックすると、拡大して見れます>



こういう対応をした上で、そもそもの建物の壁強度を増すため、地震に強いラスカットを下地に使います。モルタルの接着性も、良くなります



その上をモルタルで仕上げて、



この上の外壁面を、明日からの塗装で綺麗に仕上げていきます。

こういう工事は、本堂や山門の改修工事に比べたら地味な部類に入りますが、私としては「確実に復旧が進んでいるし、従来以上に耐震性も増し、地震の際の被害も最小限に食い止められる工夫をしていると実感出来るだけに、充実感を覚えています。少しずつでも、安心して住めるようになっていってると実感出来る事が、工事の遣り甲斐になっています。

明日もまた一歩、完成に近づくんだなと、ワクワク感を覚えます。

カテゴリー: Live a Happy Life   パーマリンク

コメントは受け付けていません。