メートル ドテル

皆さんは「メートル ドテル」という職業があるのを、ご存知でしょうか?実は今月の4月1日に、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組で、世界一のサービスマンとして宮崎辰さんが紹介された事で、脚光を浴びつつある職業なんです。分かりやすく言えば、レストランでのサービス担当係の事です。

宮崎辰さんが「世界一のサービスマン」と言われるのは、2012年の「クープ・ジョルジュ・バティスト」サービス世界コンクールで優勝したからで、下の写真が宮崎さんの著書です。



メートル ドテルを日本語に訳すと「給仕長」となります。この職種は、フランス料理店ではシェフと同じ位に重要な役割を果たすとされ、料理やワインのサーブだけでなくコミュニケーション力チームワークも問われるため、その地位も高いようです。申し上げるまでもなく、同じ食事を同じ場所でしたとしても、メートル ドテルの対応いかんで、その時間の楽しさや価値が大きく異なって来ます

そして、この本を読めば読むほど「リフォーム業の現場管理者に求められるのは、メートル ドテルの役割を果たす事と同じではないか」とさえ思えて参ります。

ただ単に手の込んだ美味しい食事を出すだけではなく、食事の時間を楽しんで頂くため、お客様のさり気ない表情やちょっとした言葉から、お気持ちをお察しし「こうしてほしいな」と感じられている事を先回りして対応する行動が求められます。例えば「お腹が一杯になって来たみたいだな」と感じたら、出来るだけ残さずに済ませるため、食材のボリュームを減らしてお出ししたり、お帰りの時間をさり気なくお察しし、それまでの時間を楽しめる時間幅で、食事をお出しします。その時間幅も、遅過ぎず、早過ぎもしない、絶妙のタイミングを見計らう訳です。

そして、こういうサービスをするため、厨房に対してタイムリーに指示を出していく司令塔としての役割を果たす必要があります。要するに、レストランのスタッフ全員の力を結集して、一人一人のお客様に合わせたサービスを実現する訳です。

これがまさに、リフォーム工事での現場管理者の重要な役割だと私は感じています。この事を、いかにお客様のお気持ちに沿って実行出来るかが、お客様の満足度に直結していると言えます。

これからも更に、メートル ドテルについての研究をし、リフォーム工事の中で活かして参りたいと思います。

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