猪苗代の土蔵改修工事

2011年12月頃のブログには、度々、記載させて頂いてましたが、猪苗代の旧造り酒屋さんの土蔵改修工事(アクアスは、源右エ門さんの曳工事での協力)がほぼ完成との情報を得ましたので、確認に行って参りました。

こちらの土蔵は、東日本大震災による被害で壁がほとんど落ちてしまいましたので、私達が工事させて頂く際には、こんな感じになっていたのですが、



今日の段階では、ここまで出来上がっていました。



この土蔵は、元々の場所で90度回転させ、それを更に約20メートル曳く工事をさせて頂きました。その時の様子は、こちらのブログを参照ください。

http://suisai-cafe.com/archives/4309

設計は、会津大学の柴崎先生(1級建築士)がなさってますので、随所に建築家のこだわりが見て取れます。手の掛かる工事だったと思いますが、基礎石は移設して組み直されてました。



柱に付着した土壁の土が沁みこんで黒くなった跡が、ガラス越しに外部から見えるようになっています。



会津磐梯山を望む一面は、ガラス張りになっています。



タイルの貼り方も、凝っていますね。

 

建屋内部に眼を向けますと、1階の床から高い2階の天井部分まで、見た事もないような大きな本棚になっていました。



床はほぼ全面的に、ヒノキです。



最初の建築に関わった方々の名前も、見えるようになっています。

 

このキャビネットを動かしてみれば、



その裏側は、手洗いとトイレになっています。

 

何よりも、最大の見せどころは、猪苗代の亀ヶ城で実際に使われていたという、ケヤキの梁です。実に見事ですよね。

 

天井も変わった作りになっていますよ。



耐震補強もシッカリとされていました。

 

最終的な完了まで、残りわずかの様です。正式なお披露目会の際には、是非、参加させて頂いて、施主様のご先祖様が地域の方々と一緒になって残して下さった土蔵が、東日本大震災にも負けず、現代風にアレンジされて蘇った事を、施主様と共に喜び合いたいと思います。

カテゴリー: Live a Happy Life   パーマリンク

コメントは受け付けていません。