後藤新平の自治三訣

昨日の事になりますが、須賀川のメインストリートである松明通りに面しているホテル虎屋さんで、前岩手県知事:増田寛也氏の講演会が開催されました。演題は『自治三訣・後藤新平から学ぶ復興の精神』です。

 

後藤新平は、現在の岩手県奥州市出身なんですが、明治7年に須賀川医学校(現公立岩瀬病院)で学ばれた経歴を持ってますので、そういう御縁での講演になった様です。後藤新平について簡単に紹介しますと、明治から大正にかけて、鉄道大臣・外務大臣・東京市長を経験され、関東大震災からの復興にも取り組まれた政治家です。今回の東日本大震災での復興への取り組みの違いについても、お話しを頂きました。



お話しの内容を詳細に記載すると長くなりますので、後藤新平の地方自治に向けての基本的な考え方だけ、ご紹介させて頂きます。それは自治三訣として、次のように述べられています。

 

『人のお世話にならぬよう、人のお世話をするよう、そして報いを求めぬよう』というワンフレーズに凝縮されています。そして、この自治三訣の精神に基づき、大正12年9月1日に発生した関東大震災の際には、翌日の9月2日には構想を練り上げ、9月4日に復興基礎案の骨組みまで作り上げています。それから、9月27日には帝都復興院を公布し、同じ年の11月17日には復興予算案まで完成させています。震災から2ヵ月半で新組織を立ち上げ予算案まで漕ぎ着けてますから、東日本大震災でのスピードとは、全く違いますよね。

震災後は「過去の同じ失敗を繰り返すな」という事が言われていますが、それ以前にも「過去の取り組みに学べ」という事も必要なのではないかと思います。先人に対する尊敬の気持ちを持って取り組めば、東日本大震災のような稚拙な対応にはならなくて済んだのではないかと思います。「菅元総理が安倍現総理を名誉棄損で訴える」という個人レベルの話しが出て来てますが、そんな事よりも、後藤新平に学んで行動してほしいものです。どういう事でも、先人に学ぶ姿勢を持ち続け、それを踏まえて行動する事を忘れてはならないんだという事を、学ばせて頂きました。

最後に余談ですが、アクアスの小窪貴志も活動に参加して、頑張っておりました。

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