雨の日の水捌けチェック

今年の夏は全国各地でゲリラ豪雨に見舞われているというニュースが舞い込んで来てます。そして須賀川も同様に、短時間ではありますが毎日ゲリラ豪雨に見舞われています。しかし私達リフォーム業者にとっては、こういう時でないと出来ない仕事もあるんです。

今日も長松院さんで現場監督をしてましたので、雲行きが怪しくなって来た頃から準備をして、私達が水捌け改善工事をした箇所や住職様から気になる点として挙げられてました箇所について、確認と対策をさせて頂きました。

最も問題になっているのは本堂裏のU字溝です。何度、溝掃除をしても、すぐにこんな状態になってしまいます。



こうなってしまう理由は、雨によって観音宝塔周辺の砂が流されて来るからで、水の道から判断して、下の写真の部分から水が流れ込んで来る事が原因ではないかと想定しました。



根本的な対策には、大掛かりな工事が必要になって来るのですが、排水溝に向けて、自然な水の流れを作ればかなり改善されるはずですので、自分達なりに対策を立て、検証してみました。

折角、玉龍が植えられているので「これを植え替える事によって水を堰き止めたらどうか」という対策案です。具体的には、こんな感じで堰を作ります。

 

そしてちょうど準備が出来た時にゲリラ豪雨がやって来ました。その結果、こんな具合に、見事狙い通りの結果となりました。従来は手前側に溢れ出ていたのですが、今回は左側のグレーチングに向けて泥水が流れて行ってます。玉龍の力は、スゴイですね。

 

その結果、従来は砂が溜まって詰まってしまっていたU字溝も、スムーズに排水されていくようになりました。見ていても気持ちいい位に順調に流れて行ってます。今まで、ここに詰まって雨水が周辺に溢れていた事が嘘の様です。



そしてこの先にあって、私達が今回の工事期間に設置した砕石の下の暗渠排水にも、面白いように水がどんどん吸い込まれていってました。

 

狙い通りに事が進む事に気を良くした私達は、水が溢れていた排水桝も掃除をすると、こんなになりました。

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これだけ詰まっていたので、流れなくて当然ですよね。



長松院さんの改修工事も、終盤に差し掛かって来ましたので、これからはこういった問題解決も図っていき「あらゆる箇所が、本当に良くなったよね」と仰って頂けるように取り組んで参りたいと思います。

今回の震災被害を見て、水捌けが原因で沈下した住宅が多いので、排水の問題には徹底的に対策を打っていく必要性を感じています。

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