壁塗りの肝は十分な下地処理

2ヶ月前に、4軒のお客様宅でMPパウダー(珪藻土)の壁塗りをして下さいました伊藤兄弟の塗り壁が素晴らしいものである事は、現物をご覧になられた方は、皆さん、お気付きかと思います。では、そのような塗り壁を生み出すために、どんな事をしているのか、ご紹介させて頂きます。





伊藤兄弟が、通常の職人さんと比べて大きく違っているのは、何よりも『下地処理に手間暇を掛ける』という事です。昨日から着手してますお宅は、40㎡程度の塗り面積なのですが、下地処理だけに2日も掛けてます。

これが、今回の塗り壁の下地になるビニールクロスです。表面には、深い凹凸があります。

 

まず最初に、ビニールクロスが剥がれて落ちて来ない様、タッカー(ホッチキス)で止めます。



その止め方も、剥がれ落ちる可能性のあるところには、通常ではあり得ない位、厳重に止めてます。



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そして、クロスの剥がれた箇所や継ぎ目の部分には『GLパテ』という、厚めに塗れる材料を施工します。



更に、クロスの切れ目部分には、薄手のファイバーテープを張って、下地の動きで壁面が割れにくくなるようにしてます。



そしてその上に、ジョイントセメントとハイポリックシーラーを混ぜた液を塗ります。これによって、下地の汚れや凹凸が、表面に浮き上がって来ないようにしてます。



これを全面に塗りますので、このようになります。



ここまで、二日掛けて施工してますので、いよいよ明日から、MPパウダーHを塗る事になります。

本当のプロというのは、必ず通常以上の成果を出し続ける人なのですが、そうするために『準備には、十分な手間をかける』という事がポイントの様です。今回の壁塗りでも、少々の余震が来ても大丈夫なように、下地処理には十分に手間暇を掛けてもらってます。

今回も須賀川に、快適で癒される壁が増えて来るのが、嬉しいですね。

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