須賀川の変遷

今日は、須賀川の郷土史家として有名な江藤吉雄先生より「宿場と商業の町、須賀川の変遷」という講演をお聴きする機会に恵まれましたので、簡単にご紹介させて頂きます。

私は、日本全国のあらゆる町を巡ってますが、須賀川に関しては「城下町の雰囲気も残ってるけど、商人や町人の町みたいな感じがする」という、よそにはない独特の空気を感じてました。そして、江藤先生のお話しをお聴きし、そういった様々な疑問が一挙に解けた気がしました。最も印象的だったのは、今から400年以上前の慶長年間に作られた、この古地図です。



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二階堂氏が治めていた頃の町割りが、須賀川の原型になっており、青色のお堀の部分は公有地という事で、埋め立てて現在の道路になったそうです。400年前のメインストリートも、今は裏通りになって残ってますし、今回の震災被害の大きかった場所が、当時のお堀を埋め立てた場所である事も、見えて参ります。

江藤先生のお話しによると、須賀川はこれまで、4回の大きな危機を乗り越えて来たそうです。

「二階堂氏が伊達政宗に攻め滅ぼされた時」「戊辰戦争で、白河城が落城して東軍が敗退する際、宿場として使用させないため、火を放った時」「明治以降の2度の大火」

そして今回の大震災と台風による被害からの復興が、須賀川にとっては五回目になります。

これからは、過去の歴史を十分踏まえて、街作りを行っていく必要があると思います。復興対応に追われている今の時期に、良いお話しが聴けた事に感謝です。

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