ダライラマ法王14世の講演

今日は、チベットの最高指導者:ダライラマ法王14世の講演をお聴きする機会に恵まれました。ダライラマ法王14世の講演が福島で実現したのは、ジャーナリストの下村満子さんのご尽力によるものだそうで、幸運にも私も参加させて頂けました。 

 

場所はここ、日大工学部大講堂で、約2000人の聴衆が訪れました。

 

以下、写真の写りが悪い点は、ご了承ください。

開催に先立ち、下村満子さんのご挨拶です。

 

そして、私にとって最大のサプライズだったのが、アクアスの小窪社長がダライラマ法王14世をエスコートして登場して来た事でした。



<画像をクリックすると、拡大して見れます>

あまりにいきなりだったもので、準備不十分で写りが悪かった点が、少々残念。

法王が舞台に上がってからは、エスコート役は下村満子さんにバトンタッチです。



お話しは2時間に渡り、質疑応答でも熱心にお答えくださいました。



ノーベル平和賞の受賞者でもあるダライラマ法王14世が、多くの迫害を受けながら52年の亡命生活を送られ、その経験を通して、次のようなお言葉を述べられました。

皆が平和に暮らしていけるようにするには、まず全体的な視野の中で、正しい現実を正しく知ることが大切。それが不十分だと、不必要な問題を作りだす事になります。不必要な問題を作りださないためには、正しい心の動機を設定する世俗レベルでの『教育』が最も重要。

良い世の中にするには、個人の心の平和を高める必要があり、教育はそのためのキーファクター。

チベットが長年に渡って、自治を継続して来れた理由は「見解の違いは認めるが、その見解を持つ人には心からの敬意を払う」という事。要するに「見解と人を区別する」という事です。

金を持てば持つほど嫉妬心が生まれて来るので、金やモノでは問題解決になりません。

他者を尊敬出来る健全な心が、平和だけでなく健康な状態を作り出してくれます。

「人を助けたい」と思って行動すると、自分が心の恩恵を第一に受けます。

そして、福島の地震・原発・台風による災害に対しても「悲観的に考えるのではなく、正しい倫理観を持って行動しましょう。ある面で破壊されたモノはあっても、全ての終わりではないんです」というお言葉を頂けました。

簡潔にまとめると、以上のようなお話しでした。

一説には、東日本大震災を遥かに超える数のチベット人が虐殺されたと言われており、そして今でも迫害が続いている事を考え合わせると、ダライラマ法王14世のお言葉には、説得力があります。

そして、講演終了後にも、このように頭を下げられてました。



数万人もの人々を動かすだけの大きな力を持っていらっしゃるのですが、このように謙虚な姿勢からは、そういう点は微塵も感じられません。

福島県民が、これから復興・再生に向かっていく上で必要とされる考え方・姿勢を教えて下さった、貴重なご講演でした。アクアスも微力ながら、ダライラマ法王14世の示して下さった方向性に従って、社員一同、取り組んで参りたいと思います。

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