福島県民を代表して

東京電力福島第一原発の放射能漏れ事故以来、福島県民は放射能による被曝とその影響不安を抱きながら生活しております。その理由は、正しい情報が開示されなかったという事です。しかし11月21日に、全国紙で大々的に公表されました。

それがこの放射能汚染地図です。事故後の地域別最大放射線量も書かれてました。



これを見ると、菅内閣が発表したような「原子力発電所を中心にした同心円状」ではなく「風の流れ」と「山の地形」による影響が大きいという事が分かります。そして、福島県は、東側半分のほとんどの地域が汚染されております。

ただし、場所によって放射線量が大きく異なっていて、須賀川市街地は比較的低い地域になっているようです。



画像をクリックすると拡大して見れます。⑧が郡山市で、その右下の茶色い部分が須賀川市街地です。

しかし、須賀川市でも西側の地域はかなり高くなってますので、小さいお子さんをお持ちの方は、さぞご不安なお気持ちだろうと思います。

学者によっては「この程度の放射能なら、何ら問題ない」という方もいらっしゃいますが「どうなるのか先の事が見えない」という不安感が福島県民の心の根底にあると思います。

そうした不安な現実が我々の目の前に横たわっているのですが、だからこそ「歌を通して、活気を失っている福島の人達を元気にしよう」という人達がいます。福島県人なら誰でも知っている(少なくとも、彼らの歌は知っている)『猪苗代湖ズ』(全員、福島県出身)です。彼らは、活動趣旨に忠実に行動しており、原発にかなり近い場所までライブに行き、そしてCDの収益金は全て福島県へ義援金として寄付しています。

そんな彼らの活動が注目され、今年のNHK紅白歌合戦に出場する事になりました。NHKさんも「良くぞ選んでくれた!」と拍手を送りたいです。当日は、福島県民もテレビの前で一緒になって歌う事と思います。

西日本では、原発の事も忘れ去られようとしていると思いますが、今回のような過ちを繰り返さないためにも、彼らの歌をメジャーにし、福島の人達の気持ちを全国に伝えてほしいと思います。そして、彼らにもメジャーになって頂きたいものです。

猪苗代湖ズから、こんなメッセージが語られています。

--------------------------

「この歌を聴くと、福島から逃げられなくなる」
「福島に、ずっと、ずっといて頑張んなきゃって思ってしまう」
それは、僕たちの本意ではありません。

避難していく人
避難しない人
避難したくても避難できない人
避難したくないのに避難しなければならない人。
それぞれが、さまざまな状況の中で、福島が好きという気持ちだけ共通で持っていたい
それだけの歌です

今日
このコンサートをたくさんの人に見てもらうのも
福島を好きになって
好きだからずっと忘れたくなくてずっと忘れないで

東京の新聞の一面から福島が消えても
福島のことを忘れないでもらうために

このコンサートが明日も明後日も続きます」

---------------------------

ここをクリックすると、You Tubeで彼らの歌(I love you & I need you ふくしま)が聴けますので、どうぞ。

http://www.youtube.com/watch?v=5NdDUvkpjWM

猪苗代湖ズの方々には、大晦日の紅白では「福島県民を代表して歌ってほしい」と、ご活躍を祈念しております。

カテゴリー: Live a Happy Life   パーマリンク

コメントは受け付けていません。