猪苗代へ

年末年始に、福島は強風に見舞われてましたので「昨年末に曳き工事をした、猪苗代の浅井様邸のブルーシートは大丈夫かな?」と気になり、行って参りました。

雪の積もった猪苗代町に到着し確認しましたところ、このように無事、役割を果たし続けてくれてました。



このように無事だったのも、工事用のカラーコーンを帽子にした雪だるま君が見守ってくれていたからかも知れないですね。



3月の工事再開まで、剥がれる事なく蔵を守って頂きたいものです。

施主の浅井様邸にお邪魔し、ご挨拶と近況についてお話しさせて頂いてましたら、興味深いお話しをお聞かせ下さいました。建築士の柴﨑様(会津大学の建築の先生)がかねてより「今回の震災を経験して、曳家さんの持つ伝統技術とその重要性を再認識したので、著書か論文の中に残しておきたい」と仰ってました。そして今、著書の準備をされているそうです。

どういう内容になるかは著書が出てからのお楽しみですが「震災で被災した建物も、壊してしまうのではなく、曳家さんによって元通りにする事が出来るんですよ」といったお話しを頂けたら、曳家さんに対する認識を変えて下さる方が増えて来るのではないかと思います。

実際に、倒壊さえしていなければ曳家さんで傾きを直せない家はほとんでありません。アクアスでは、五代目源右エ門さんの力を借りて対応して頂いてまして、30件を越える工事を行い、全員から大満足の評価を頂いてます。その一方で耳にするのは「建築に詳しい方から『壊すしかない』と言われたので解体してしまいました。建て直しの費用が多額になるので、直せるのなら直したかった」という後悔の声です。柴﨑先生の著書が発表されましたら、アクアスのお客様にもお知らせし、お客様の納得がいく震災復旧工事を一人でも多くの方に行えるように努力して参りたいと思います。

曇りと雪の日が多い冬の会津地方ですが、今日も私が行くと、会津磐梯山秀麗な姿を見せて下さいました。



これは「また来て下さい」という意味なのだと、勝手に解釈してます。

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