復興は、まだ遠い・・・

東日本大震災から10ヵ月が経過し、住宅応急修理の申し込みも締め切られましたが、今でもまだ、震災による被害が解決されず困りながら生活されている方が、アクアスの身の回りにもいらっしゃいます。「一部損壊という罹災証明に納得いかない」と仰る方から調査依頼が参りましたので、ご訪問し調査させて頂きました。

まずは、こちらの写真をご覧下さい。洗面所入り口のドアです。



ドア枠の隙間をご覧ください。こんなに傾いています。レーザーレベルで調査してみましたところ、家の真ん中から西側に向け、約3メートルの間に9センチも傾いてました。ドアから手を離すと、重力の力によって勝手に動き出します。

この付近の基礎を屋外から確認してみましたら、次の写真の通りでした。



建物ごと西側に引っ張られて基礎が離れてしまってます。現状の被害状態だと、家にも大きな歪が発生してしまっているため、このまま住むには、ちょっと無理があるのではないかと感じました。実際に、住まれてる奥様は「西側のキッチンにいると、気分が悪くなる」と仰っられてました。

しかし、須賀川市の調査担当者に調べてもらったら「点数が足りないため、半壊にはならない」と言われたそうです。

この状態で一部損壊というのは私も納得出来ないので、再調査を依頼し、私も立ち会いさせて頂くつもりです。一部損壊では補助金が受けられませんから、工事費が全額自己負担となってしまい、施主様にとって大きなご負担になります。義援金や政府による補助金は、被害状況に応じて公平に配分されなければなりませんので、住宅に関しては、私もお手伝いさせて頂きたいと思います。

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