震災瓦礫の現状

昨日から屋根瓦とブロック塀壊しの、私の担当工事が始まりました。この工事に伴って震災時に被害を受けた瓦やブロックが大量に建築廃材として出て来ます。須賀川市では、その瓦礫処分については『震災瓦礫』という事で、罹災証明を持って特定の場所に行けば、無料で受け入れてくれますので、大変助かっています。この点は、福島県や須賀川市に感謝です。

しかしその発生量があまりに大量で、県内での処理能力をはるかに越えている事が社会問題になってますよね。岩手県や宮城県の瓦礫は、全国の自治体で受け入れて処分する方向で動いてますが、放射能問題を抱えた福島県の瓦礫については、アンタッチャブルな問題になっている様です。私はこの二日間、瓦やコンガラを処分するため、須賀川市の瓦礫処分場に何度も行き来してましたので、須賀川市の震災瓦礫の現状について、簡単にお知らせ致します。

須賀川市民なら、牡丹園を通っていたら見えて来る、この瓦礫の山はご存知なはずです。

  

瓦礫にも分別が必要で、木材だけでも、このように見渡す限り延々と続きます。

 

遠くに見えるのも、同じ木の瓦礫です。



そして、コンガラです。軽トラ一杯に積んで運んだら、この手前にある小さな瓦礫分にしかなりませんでした。(ほとんど分からないと思いますが)



私が捨てた場所のコンガラの山は、こんな大きさですので、一体、何㎥あるんでしょうか?



この処分場の受け入れは月~木で、その他の日には最終処分場へ持って行って処理しているそうで、何度か「かなり減ったな」と思える事がございましたが、私の見るところ、長期的な趨勢として、震災後から一貫して増え続けていると言えると思います。

昨年末頃から急速に解体工事が進み始めましたので、処分する能力以上に大量の瓦礫が出続けているという事ですよね。

『復興』という言葉に対しては、誰も異存なく賛成なんでしょうが、復興を進めていく際の一つの側面として、大量の震災瓦礫の問題、特に福島県の放射能を含んだ瓦礫処理の問題が存在している事も肝に銘じないと、復興は中々進んでいきません。

綺麗事は別にして、福島県で発生した瓦礫は、長い年月を掛けてでも福島県内で処分するしかないでしょう。たいへんだ。

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