マネーボール

昨日からプロ野球シーズンが始まりました。この時を心待ちにされていた方も多いと思います。今年は、福島県矢吹町出身の中畑新監督と4年連続最下位のDeNAベイスターズの動向が注目されてますよね?そんなチームの戦い方についての面白い映画があるのを皆さん、ご存知でしょうか?

その映画というのが『マネーボール』という、ブラッドピット主演の実話と実名をベースにした映画なんです。サブタイトルは「奇跡のチームを作った男」で、主人公はオークランド・アスレチックスのGM(ジェネラル・マネジャー)であるビリー・ビーンという人物です。このチーム名は、最近、聞き覚えがあると思います。実は今週、東京ドームでマリナーズと開幕戦を戦ったチームなんです。そしてビリー・ビーンも来日してたんですよ。これが、ブラピの演じてるビリー・ビーンです。

 

この映画のテーマを分かりやすく言い換えると「お金のない球団が金持ち球団に勝つための方策」「不公平なゲームに勝つ方法」と言えるかと思います。当時のアスレチックスの全選手年俸:3800万ドルに対し、ニューヨーク・ヤンキースの全選手年俸は1億2000万ドル(3倍以上)なんです。ですから、アスレチックスで選手を育てても、高額年俸でヤンキースに引き抜かれて行ってしまい、資金力の無さが故に、低迷した成績から抜け出せないでいました。

そこで、ビリー・ビーンのとった選手の評価基準を簡単にご紹介しますと、

①野球は相手よりも1点でも多く得点出来れば勝てる。

②であれば、最も大切なのは「なるべくアウトにならない」事。

③最も理想的な打者は「出塁率が高くて、長打を打てる」選手。

以上の通りになります。

こういう観点から選手を見直していくと「選手の価値」が変わって来るんです。必ずしも、それまでの年俸が高い選手が有能であるとは言えなくなる訳です。(シングルヒットも四球もエラーによる出塁も、同じ評価)

そして「わざわざ1アウトを捨てる送りバントは禁止」「失敗リスクを抱えるダブルプレーも狙わず、1塁で確実に1アウトを取る」「失敗リスクのある盗塁も禁止」という、当時の常識を覆すような事をやるんです。その結果どうなったかと申しますと、1年目からリーグ新記録の20連勝を記録し、地区優勝も果たしてしまうんです。

ただ単に勝ったというだけでなく、人間ドラマも織り込まれてますので、是非、DVDを借りてご覧下さい。



(本も出版されています)

ではこの「マネーボール」を、須賀川でリフォーム店を営む私は、どのように読み解くかと申しますと、弊社のような小規模零細企業が大手企業に負けないために「大量の人と金を費やす大手とは違う戦い方をする」という事です。大手と同じ事をやっても、勝ち目はありません。独自の戦い方が必要になって来る訳です。

具体的には「懇切丁寧な対応」「徹底したアフターフォロー」「社員全員で一人一人のお客様に対応する」等を徹底するという事に尽きると思います。これらは全て『手の掛かる対応』ですが、だからこそ大手が嫌がってやらない事です。逆に言えば、我々のような小規模零細企業が、手の掛かる事を面倒臭がり始めたら、長期的に見たらお客様の支持を失ってしまうという事ですね。

「マネーボール」という映画のテーマが、我々の仕事にも通じているという事は、本質をついていると言えるのではないかと思います。

カテゴリー: Live a Happy Life   パーマリンク

コメントは受け付けていません。