アッという間に10センチ嵩上げ

震災被害によって10センチの傾きを生じてしまったM様邸。昨日は準備だけで終わりましたので、今日は一気に10センチの嵩上げ(ジャッキアップ)を行いました。仕事の中心になって指示を出しているのは、職長の水野さんです。ただ単に指示を出すだけでなく、ジャッキアップの手の感触も自ら確かめながら、自分の指示が間違っていないかどうかをチェックしつつ、全体のバランスを取って、少しずつ持ち上げていきます。

 

施主様の息子さん(エンジニア)も、興味津津と仕事の様子をご覧になってましたので、四代目源右エ門さんが、懇切丁寧な説明をされてました。



そして、10センチのジャッキアップが完了です。チームワークが良いので、作業もスムーズに進んでいきました。



パッキン一枚が2センチの厚みですので、5枚で10センチになります。

M様も、今まで動かなくなっていたり、隙間が出来ていたサッシが元通りに戻ったので、大変喜ばれてました。サッシを交換する必要が全くなくなりましたので、今回の工事費からサッシ交換の費用を差し引きすると、源右エ門さんの工事が、実質的には、いかに安価なものであるかが施主様にもご理解頂けたと思います。

ここからは、持ち上げた土台納めの作業に入って参りますので、水野さんの腕の見せ所です。同じく大工の木全(きまた)さんと相談し、木材料を取り寄せてアクアス事務所裏の空きスペースで納台用の木材料を加工し始めてました。



明日中には、ほぼ土台も納まる予定です。一年振りに水平に戻ったお住まいの感想を、施主様にもお聴きしたいと思います。通常のリフォーム工事でも、長年の悩みが解消された時は、大きな喜びなのですが、今回のような震災による被害で「本当に、元に戻るのか?」と不安を抱かれていた家が元通りになった時には、比較にならない位、大きな喜びをもたらします。明日は、そういう施主様の喜びの声を、私も浴びさせて頂きたいと思います。

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