お伝えする使命

アクアスでは、東日本大震災の直後から今でも継続し、震災復興を第一義に取り組んでおります。その取り組みを通して、私は今「震災の被害と復興の取り組みを知る者として、お伝えしていく使命」を感じているところです。

ちょうど昨晩、震災直後に出会い、様々な工事を通してお住まいの復旧に取り組ませて頂きましたN様にお話しをお伺いし、N様からかけられましたお言葉を通し、その思いを更に強めたところです。嬉しい事に、私共の提供した資料を全てファイリングして下さっており、当時から今に至る心境を、お話し下さいました。



振り返ってみますと、震災直後のN様邸は、こんな状態になってました。

基礎は大きく破断し、地盤ごと開いてしまい、



犬走りも破壊されてました。



その結果、南西隅の柱と外壁は腰折れしてしまいます。



従って、床も完全に開いてしまってました。



地割れは床下にも発生し、束が浮いたり曲がったりしてました。



そうなると、家の中の建具は、あちこちで隙間だらけになったり、動かなくなってしまいました。



そういう状態だったのですが、曳家の源右エ門さんやMPパウダー(珪藻土)塗りの伊藤さんなど、多くの方々の協力によって、次のような状態にまで復旧しております。

これが外観です。2階の瓦は板金になり、外壁のヒビ割れも見えなくなってしまってます。



潰れてしまっていた裏の排水溝も、このように強度を増して、湧水も常時排水するようになりました。



あちこちにヒビが入ったり、剥がれたりしていた内装も、伊藤さんがこのように綺麗に、MPパウダーHを塗って下さいました。



今では、すっかり震災からの復旧が完了しております。

そんなN様から、以下のようなお話しがお聴き出来ましたので、ご紹介させて頂きます。

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『震災の一年前に全面リフォームをしたばかりだったのに「とてもこのままでは住めない」というような状態になってしまって、 市役所や不動産屋さんを回って相談してましたが、一体、どうしたら良いのか、分からない状況でした。

リフォーム工事をやった会社からは「地盤の安全性・安定性が確保されなければ、補修は困難です。施主様で、擁壁・地盤改良等の保全をして頂いた上でなら、工事を行います」とコメント書きを渡され、見放されたような状態でした。

そんな時、マメタイムスに掲載されていた「被災建物の診断をします」という記事を見て、藁をもすがるような思いで電話した事を覚えています。(平成23年4月6日の記事)源右エ門さんも親身になって色々な案を考えて下さり「この人達に託そう」という気持ちになって参りました。そうして、傾いて開いてしまった家が元通りになり、全てのサッシが動くようになった時は本当に驚き、夫婦で祝杯を上げました。

今から思えば「よくも源右エ門さんのような方を、愛知県から連れて来てくれたな」と思います。今の住まいだけでなく、将来への不安も感じていた時に、親身になって一緒に考え てくれただけでなく、本当に元通りに直してくれて、感謝の言葉もありません。傾きを直してくれた後は、アクアスさんが屋根・外壁・内装・水捌け等の工事を丁寧にして下さいましたので、全面リフォームした時よりも、更に使い勝手が良くなりました。震災直後は、どうしたらいいか分からない日々を送っていましたが、今となっては、震災がいい人達を引き合わせてくれたなと感謝してます。本当に有り難うございました。』

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私こそ、N様に出会う事が出来ました事に、心より感謝しております。

これからは、須賀川の中だけでなく、東北以外の地域の方々にも「大震災の舞台裏では、一体、どういう事が行われていたのか?」「我々、地域密着のリフォーム会社は、地域の方々が被害に遭って困っている時、どういう事をすべきなのか?」といった事について、お話しをさせて頂き、いざという時には頼りになるリフォーム会社が、少しでも増えていく事に努めさせて頂きたいと考えております。

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