復旧工事は、やる事が一杯

東日本大震災でお住まいの被害を受け、一年以上経った今年の4月11日から復旧工事に入りましたM様邸。不陸調整(傾き直し)工事に引き続き、今日、下水接続工事まで完了しました。M様は今でも仮設住宅での避難生活を続けられていますが、これで何とか、ご自宅に戻って生活出来る状態になりました。私も「ホッと一安心」といったところです。

不陸調整工事後、最も心配だったのは、通行止めになっていた道路が復旧したため、雨水が家の横に溜まるようになってしまっていた「勾配の問題」です。雨が降ると、こんな感じで水が溜まってました。(実際には、写真で見る以上にジュクジュクの状態です)



要するに、右側の道路の方が高くなっているため、大雨になると排水溝を乗り越えてM様邸の方に流れて来てしまっていた訳です。

今回は、下水工事の際に土を盛り、道路よりも低くなっていた状態を改善しました。



雨上がりに道路と比較してみても、家横の土の部分に溜まるようにはなっていません。



そして雨樋から流れて来る水も、このようにU字溝の横に溜まっていたのですが、



これを地中に埋め、排水用のU字溝に直接連結させました。(写真がなくて、申し訳ありません)この事によって、雨樋を伝って来る雨水は、全て排水されるようになりました。

しかし今はまだ水溜りにならなくても、雨水が土の中にしみ込んでいる状態ですので、コンクリで犬走りを作って勾配をキッチリと取って、もっと水捌けを良くしたいと考えてます。

それ以外にも「浴室改修」「トイレ改修」「給湯機交換」「内装工事」…とやる事は一杯あります。通常だったら、これらを一度にやってしまうんでしょうが、震災後の工事ですので、先行き不安もあり「どこまでやるべきか」という事をM様は悩まれています。

これからも時間を掛け、M様と思いを共有しつつ、安心して暮らせるように、少しずつでも工事を進めて参りたいと思います。

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