M様邸、ここまで復旧しました

東日本大震災の時、隣接する道路が破壊され、それに伴ってお住まいにも大きな被害が出ていたM様邸。五代目源右エ門さんによる15センチのジャッキアップ工事、アクアスの給排水工事・下水接続工事を終え、今日、犬走りの生コン入れが完了しました。

隣接する道路は、震災直後、こんなになってしまってました。

 

罹災判定は、全壊でした。

しかしこれまでに、五代目源右エ門さんとアクアスとの協働によって、家の傾きを直し(この工事によって、全てのサッシが動くようになりました)、給排水も使えるようになったため、次は今回の、再沈下しないようにするための「水捌け改良工事」に入った訳です。

最大の問題箇所は、家と道路との間の犬走りです。下の写真の通り、道路側から水が流れて来て、犬走りの箇所が最も低くなっているため、低い部分に水が溜まり、地盤を弱くしてしまう状態にありました。



余震だけでなく、道路を大型車が通ると振動しますので、地面が多くの水を吸っていると、地盤がドンドン弱くなってしまいます。そこで今回の対策ですが、犬走り部分に基礎から差し筋(さしきん)し、更に配筋をした上で結束します。

 

次に、木枠の内側に生コンを流し込みます。

 

そして表面を綺麗に仕上げていきます。



今日の夕方には、こんな感じで仕上がりました。

 



後は、乾燥と若干の仕上げ処理を残すのみとなりました。乾燥してコンクリが固まって来ると、完成です。

今回の犬走り工事によって、雨水が排水溝へスムーズに流れるようになるだけでなく、差し筋と配筋・結束と生コン入れによって建屋と犬走りが一体化していますので、強度もかなり増しています。

ここまで来ると、次はいよいよアクアスが得意な家の中です。お風呂と内装の検討を、そろそろ始めていきたいと思います。

震災によって被災したお宅の改修工事をする際は、このように「家の傾きと基礎」→「給排水」→「水捌けと犬走り」といった手順で工事を進めていき、それから家の内部(水廻りや内装)に手を付けていかないとシッカリした改修工事にはなりません。例えば、傾いたまま床やサッシを水平にしようとすると、全体のバランスが取れず、近い将来、色んな箇所に不具合が生じて参ります。

震災後の工事によって数年後に直す事が出来ない不具合が発生したら、お客様にとっても会社にとっても致命的な事になってしまいますので、地域密着でリフォーム業を営んでいるアクアスでは、これからも引き続き正しい手順に従って工事を進めて参りたいと考えています。

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