それぞれに得意分野が

どういう人でも得意分野を持っており、通常では、その分野を仕事として行っています。個人の場合は、個々人の能力によって仕事を選択しているのですが、会社の場合は、規模によって、その得意分野が異なって参ります。そういう事を考えさせられる事例が、アクアスに舞い込んで参りました。

この2ヶ月間は特に、ウォシュレット一体形便器(節水タイプ)の取り換えが多いという事は、9月29日の本ブログに書いたばかりですが、今日もまた、TOTOのネオレストというウォシュレット一体形便器が事務所の倉庫に搬入されて参りました。



倉庫に搬入されているという事はお仕事を受注したという事でして、ある方からのご紹介で、TOTOのネオレストの採用を前提としてのご紹介を頂きました。

事の経緯を簡単にご説明しますと、今回のお客様宅にて、トイレで水に関する緊急修理が必要になり、全国ネットのメンテナンス専門会社(K社)に修理のご依頼をされたそうなんです。修理は無事終わり、お話しをしているうちに「この際ですから、便器交換しませんか?うちはこの価格で提供しますので、随分とお値打ちになっていますよ。」という言葉を掛けられたため「便器なんて、どこの商品も大して変わらないだろう」という判断の元、即座に取り替えをお願いされたそうです。しかし実際に使ってみると、色んな部分で使い勝手等のご不満が出て来たようで、今度はご自分で調べられ「TOTOのネオレストがいい」というご判断になったそうです。そして、工事会社を探している際、知人からアクアスを紹介され、今回のお仕事になったというのが、簡単な経緯です。最初に取り付けした便器は、メーカーのカタログ商品ではあるものの、残念ながら廃棄処分となります。

こういった経緯を聴いて私が最初に感じたのが、お客様は「依頼する会社の強みを考慮し、強みを活かせるようにしてご依頼をされるべきではなかったか?」という事です。

非常に簡潔にまとめてみますと、

会社規模   全国ネットの会社     地域密着の会社

価格    大量仕入れによる安値   都度仕入れなので高値

機動性   ルール通りの動き     臨機応変の機動性

広告宣伝  CM等、高い広告費用   特になし。口コミのみ

商品提案  一律の提案        きめ細かい提案が可能

以上の通りです。

要するに「お客様の望むサービスを受けるには、その強みを発揮出来る会社を選ぶ必要がある」という事です。

今回のケースですと、緊急修理を全国ネットのメンテナンス会社に依頼したのは、正解です。しかし、その後の便器交換まで、その会社に依頼した事が、失敗のリスクを高めたと言えるのではないかと思います。

少しでも安くしたければ、全国ネットの会社の方がメリットが出て来る訳ですが、水廻りリフォームのような仕事になって来ると個別のお客様ニーズに対応する必要が出て来るため、そこから先は、きめ細かい対応の出来る地域密着のリフォーム店が強みを発揮する分野になります。

アクアスの場合は、元々は水道工事を母体とする会社ですから、緊急メンテナンスも得意としていますので「最初からアクアスが指名されていれば、お客様にご迷惑を掛ける事もなかった」と申し訳なく思うのであります。

アクアスは広告宣伝を打つような体力のある会社ではなく、零細企業ですので、もっと口コミで紹介受注を頂けるようにするためにも「いい事は目立つように」という考え方で、取り組んで参りたいと思います。

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