熊本県阿蘇郡の山奥に北川八郎さんという陶芸家の方がいて、多くの著名な経営者の方々が経営に関する相談に訪問している、という話しを以前に聞いた事がありました。そして今日、その北川様が福島にいらっしゃるという情報が入りましたので、お話しを聴きに行って参りました。
北川八郎さんとは、こんな風貌の方で、昼の1時半に始まって、4時半までの3時間に渡る、熱のこもったお話しを拝聴出来ました。
北川様の組織作りに対するお考えを簡単に説明し切る事は出来ないのですが、誤解を恐れずに要約しますと
「気持ちが澄んでいたら人の濁りが見えるようになるので、会社全体が綺麗な気持ちでお客様に向き合う組織作りをしていけば、必ず多くの方から支持されるようになるし、それを実践するためには、まずは経営者自身がそうなる心の鍛錬をしなければならない」
「自分達のやりたい事をススメる『自分都合』の考え方には、決して陥らないようにする事」
「社員を尊敬出来ない経営者では、組織作りはうまくいかない」
「社員さん達が笑顔でお客様に接するようにならないと中長期では業績が落ちて来る」
「繁栄は掃除から始まり、感謝の言葉を出すようにする事が大切」
「サービスとは、お客様を虜(とりこ)にする事」
「子供に対して好きなものばかり食べさせていては健康を損なう事になってしまうのと同様、ただ単に相手の喜ぶ事をすれば良いのではなく、罪を作る事のないような事業にしていかなければならない」
「社員さん達や協力企業の人達が一緒になって、心の力を高めるような取り組みを」
・・・といった数々の事を学ばせて頂きました。
これが、北川様の最新刊です。
このようなサインも頂きました。
「安部さんへ
どんどん 良くなれ
光あれ 光あれ
北川八郎」
とのお言葉です。
アクアスに関わる全員に、光が届くように、との事ですね。そうありたいと思います。
人に対する威圧感は全くなく、その姿勢は自然体そのものでした。多くの方々が北川様の元に学びへ行くという意味が、良く理解出来ました。
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