断熱の重要性

先日「寒いお風呂をリフォームして暖かくしたい」というご依頼を受けましたので「断熱性のいいユニットバスに換えるだけで十分なのか?」という視点から調べてみました。そうしたところ、断熱材の大手メーカーさんで、結構、いい資料を作っている事に気付きました。

例えば、この資料です。前提は、東京都練馬区で零下3.5℃の時の部屋別温度は、次の通りだそうです。

①断熱をしっかりした家



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②断熱が不十分な家



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この資料によると、例えば浴室を例に取ると、断熱がしっかりしていると7.1℃なのに対し、断熱が不十分だと2.9℃で、4.2℃もの温度差が発生しています。温度差で見れば、トイレ・洗面所・階段・物入れも、同様に4℃以上の差になっています。

そしてこの温度差が影響する事によって、浴室内でのヒートショックによる死亡が非常に多く、特に12~1月に最も多い事が示されています。



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断熱は確かに重要ですし、今回も断熱材の入っていない箇所は、キッチリと施工したいと思います。しかしそれ以上の大きな効果を発揮するものとして、MPパウダーH(珪藻土)をおススメしたいと考えています。これに関しては、私も既に色んなところで検証済みなので自信を持ってお話し出来るのですが、以下の条件を整えれば、零下3.5℃の時でも、室内温度は約20℃、室内湿度は約60%をキープします。

条件1.断熱材を適切に施工する。

条件2.壁と天井にMPパウダーHを施工する。

条件3.窓を二重サッシにする。

条件4.部屋を閉め切る

条件5.反射式ストーブにヤカンを置き、蒸気を壁と天井に吸わせる

(お風呂上がりの蒸気を壁と天井に吸わせる効果も大きい)

以上の条件で効果を発揮する理由は、

①MPパウダーが蒸気を壁面に保持する事により、高い比熱の影響で外気温度を遮断する効果がある。

②温まった壁面の輻射熱により、室温自体と体感温度も上がる。

以上の事が言えます。しかもこの時、電気エネルギーはほとんど使っていません

こうやって考えて来ると「MPパウダーの効果、恐るべし!」と言ったところですね。今回のお客様宅でも、約200㎡の壁塗りになりそうですので、間違いなく大きな成果が得られます。是非とも、冬でも暖かく、快適な暮らしを手に入れて、健康に過ごして頂きたいと思います。

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